ここの物件を先に見て不動産屋に聞きに行って
施工業者は全く知らなかったので、
その不動産屋から紹介してもらいました。

あの頃はいろいろな資料を持っていて、
写真などを見て
「ああしたい、こうしたい」はありました。
話をしていてイメージも膨らみました。
写真と想像と実際形になったものを
見て現実味が湧きました。

ぶっちゃけ言うと天秤にかけたわけではなく
鈴木社長に会って話して意気投合して・・・
といった感じです。

建築も不動産も色々歩いて話も聞きましたが、
その時にタイミングもあると思いますが、
態度があからさまに
「買わせようとする」というスタンスだったり、
「あそこじゃできない」
「あんなところじゃダメだ」と言われてしまい、
お客様側の気持ちを考えた商売をしてくれず、
売ったらもう知らないよ、という考えの
会社が多かったので、ユニバーサルデザインと
会うまではがっかりしていました。

那須はほとんどの不動産屋を廻りましたが
まともなところは一件もなかった感じです（笑）

結局鈴木社長と話しをしていて
お客様目線で物事をみていてくれたのは
よかったところですね。

「ああしたほうがいい」「こうしたほうがいい」
という提案があったのは
“一緒にいいものを創ってくれる人なんだな”という
信頼があり「任せても大丈夫だ」と思いました。

結果全てがいい方向に機能してますね。
厨房っていうのは
スタッフを一緒に雇ってやるんであれば
広いほうがいいですけど、1人でやるなら
狭きゃ狭い分だけいいですからすごく機能的です。
厨房からもお客さんの様子を
全て見渡せるのでそれもいいですね。

厨房から見えることによって
料理を出すタイミングも分かりますしね。
パスタを茹でるタイミングも計算してるので、
お一人お一人の食べ方を見ながら
自分で調整することが出来、
心地よいおもてなしを提供できています。

結局俺も全然わからずスタートして
鈴木社長と話しをしてあっと言う間に
話が進んでいったというところもあるんですが、
相談する先にもよると思います。
店舗づくりを全然しらないところに
行ってしまうと一から自分で調べて
やらなければならなくなりますし、
どこでやるかってのは一番大きいと思います。
営業していくにあたって必要なノウハウまで
アドバイスしてくれるような
建築家さんだといいですよね。